中島裕之氏が真相激白 メジャー帰国後に起きた争奪戦「西武から早い段階でなかったことにって」** **

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元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が、公式YouTube「解体慎書」を更新し、3月に現役引退を発表した元西武の中島裕之氏(42)が、メジャーからNPBへ復帰した際の裏話を語りました。
中島氏は2012年オフに海外FA権を行使し、アスレチックスと2年契約を結びました。その後、2014年オフにNPB復帰が決まり、複数の球団による争奪戦の末にオリックスに入団しました。中島氏は「報道では阪神と西武が取り上げられ、西武は(中島から西武に対して)『断りの連絡が入った』と記事になった」とメディアの報道を振り返りました。
しかし、ここで中島氏は真相を告白。「これを言って良いか分からないけれど、早い段階で西武から『話は無かったことにしてくれるか?』と言われました。でも『昔からの関係だから、どこか決まったら教えてな』と言われてたんです。それを真に受けて、『チーム(オリックスに)決まりました』と西武側に連絡したら、『(中島が西武に)断りの連絡を入れた』と記事にされました」と苦笑いで明かしました。
中島氏はオリックスで4年間プレーしましたが、2018年オフに減額制限を超える減俸を提示され、新たに巨人と契約しました。「(当時監督の)原さんからも声をかけてもらいましたし、そこで(坂本)勇人や阿部(慎之助)さん、長野(久義)や内海(哲也)もいるなと思って」と巨人入りの理由を語りました。